【京都5R新馬戦】12番人気タイセイアプローズ 直線抜け出し新馬V

[ 2014年10月26日 13:05 ]

 メイクデビュー京都は26日、京都競馬場5R(芝2000メートル・晴良)で行われ、松山騎手騎乗の12番人気、タイセイアプローズ(牡2=宮本厩舎、父ハーツクライ、母スターフェスタ)が、直線で抜け出し優勝した。勝ち時計は2分01秒2。

 ばらついたスタートからウインガニオンが先頭に立ち、2番手にヒルノデンハーグ、離れてタマモエトワール、ジェルヴェーズ、ワールドレジェンドなどがつける展開。

 3コーナー手前で、後方でレースを進めていたタイセイアプローズが一気にポジションを上げ4番手につける。4コーナーから直線に入り、後続を大きく離した2頭だったが、ヒルノデンハーグが沈み、ウインガニオンが懸命に粘るところに、タイセイアプローズが力強い伸びで一気に差し切る。最後は外から猛追した1番人気オールマンリバーに1馬身1/4差をつけてデビュー戦を勝利で飾った。

 2着オールマンリバーと鼻差の3着にはウインガニオンが入った。

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2014年10月26日のニュース