【菊花賞】ワンアンドオンリー まさかの9着「負けるときはこんなもの」

[ 2014年10月26日 19:38 ]

 まさかの9着。「前に壁を作れなかった」と橋口調教師は嘆いた。タケホープ以来、41年ぶりのダービーと菊花賞の2冠制覇を狙ったワンアンドオンリーはもろくも馬群の中に消えた。

 「枠順も何もかもダービーはうまく行った。不安点がすべて出た。負けるときはこんなもの」と、横山典騎手はぼうぜんとした表情で話した。

 外枠で馬群の中に入れず、レース後半まで外々を回るロス。思い通りの競馬ができなかったことが最大の敗因か。勝てば有馬記念へ、の青写真だったが、これで完全に白紙になった。

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2014年10月26日のニュース