船橋オート廃止、12日記者会見で発表へ 

[ 2014年8月8日 05:30 ]

協議会終了後、記者会見に臨んだオートレース選手会・斎藤努会長(右)と同船橋支部・永井大介支部長

 船橋オートレース(千葉県船橋市)が15年度末で廃止の見通しになっている問題で、オートレース事業の最高意思決定機関である小型自動車競走運営協議会が7日、都内で開かれ、施行する千葉県と船橋市があらためて廃止の方針であることを報告した。

 同県と同市は12日に同市内で「船橋オートレース事業について」の記者会見を行うとしており、ここで廃止を発表するとみられる。

 関係者によれば、同協議会は廃止問題などに対する決定権は持たないため、この日は質疑応答などにとどまった。ただ、選手会サイドからは廃止反対の声が上がり、存続のための基盤整備などに早急に着手するとの確認が行われた。

 ▼オートレース選手会・斎藤努会長 報告を受けて非常に不安。現時点ではマイナスのことしか考えられない。

 ▼同船橋支部・永井大介支部長 12日に発表されたら、いろいろな行動を考えたい。

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2014年8月8日のニュース