【中京5R新馬戦】ロンバルディア 激しい競り合い制し新馬V!

[ 2014年7月27日 12:40 ]

 メイクデビュー中京は27日、中京競馬場5R(芝1400メートル・雨稍重)で行われ、北村宏騎手騎乗の2番人気、ロンバルディア(牡2=畠山吉厩舎、父マンハッタンカフェ、母アンプレショニスト)が、競り合いを制し優勝した。勝ち時計は1分25秒9。

 ややばらついたスタートからトーホウバードが先頭に立ち、2番手にクリノケンパイ、その後にラッフォルツァート、ロンバルディア、ニューエディションなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入ると、逃げたトーホウバードをかわしてラッフォルツァートが抜け出す。それに続くようにロンバルディア、ニューエディションも脚を伸ばし3頭が後続を大きく突き放す。ゴール直前まで激しく競り合う3頭だったが、最後はロンバルディアがもうひと伸びを見せ、食い下がったラッフォルツァートを半馬身差制してデビュー戦を勝利で飾った。

 手綱を取った北村宏は「こんな馬場でもうまく走ってくれた」と満面の笑み。畠山吉師は「母(アンプレショニスト)がこれぐらいの距離が良かったからここに。道中挟まれたが、よくしのいでくれた。厩舎でも動いていた馬なので期待していた」と愛馬の力走を称える。次走は「暑い時期に使ったので、放牧に出すかなど状態を見ながら決めたい」ということだ。 

 2着ラッフォルツァートと首差の3着にはニューエディションが入った。

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2014年7月27日のニュース