【和歌山記念】林がデビュー16年目で記念初優勝

[ 2014年1月14日 18:14 ]

 競輪の和歌山開設64周年記念の和歌山グランプリ(G3)最終日は14日、和歌山市の和歌山競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、35歳の林雄一(神奈川)が2分57秒1(上がり11秒6)で勝ち、デビュー16年目で記念初優勝を飾った。

 レースは残り1周半から稲垣裕之、村上義弘の京都勢が先行。ラインを組んだ田中晴基(千葉)を追走して中団を進んだ林は最後のコーナーでうまく内を突いて抜け出し、力強い末脚を発揮して快勝した。2着は9番手から追い込んだ飯嶋則之(栃木)が突っ込み、3着は稲垣が粘った。人気を集めた村上義は8着に終わった。

 払戻金は車連単が(7)―(2)で1万1540円、3連単が(7)―(2)―(9)で16万3140円だった。

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2014年1月14日のニュース