【伊勢崎・シルクカップ】リズムつかんだ木村武に逆らえない

[ 2014年1月14日 05:30 ]

 伊勢崎オートのG1「開場37周年記念シルクカップ争奪戦」は14日、予選クリアの32人が9~12Rの準決勝戦で優出への最終関門に挑む。11Rは昨年11月に当地SG日本選手権を制した木村武が中心。3日目12Rでシリーズ初白星をマークしてリズムをつかんだだけに逆らえないムード。他の準決は9Rがパワーを立て直す荒尾、10Rが仕上がり上々の金子、12Rが地元エースの高橋貢だ。

 ▼牧瀬嘉葵(12R)乗りやすさはあったと思う。リングを換えて全体的に上積みを狙っていきたい。

 ▼青木治親(12R)手前は良かったけどハネた。セットで追っていく。

 ▼前田 淳(12R)タイヤが滑っていたけど、エンジンはまあまあ。スタートに集中していきたい。

 ▼片平 巧(12R)いろいろやったけど、手前に寄り過ぎていたと思う。タイヤも良くなかった。

 ▼高橋 貢(12R)基本的に変わっていない。手前が弱い。タイヤはハネていたので交換していく。

 ▼久門 徹(11R)2日目に比べたら上向いているけど、それでも普通がやっと。乗り味はいい。

 ▼鈴木 清(11R)カムを扱って3日目は良かったが、それでも軽くて力がない。乗りやすいだけ。

 ▼藤岡一樹(11R)音は良くなかったけど、試走から余裕がなかった。

 ▼木村武之(11R)ブレーキの利きが良かったし、向いてくれる。自分の感触通りに動いていた。

 ▼井村淳一(10R)2日目より軽くて力が感じられなかった。バネを交換して乗って確かめていく。

 ▼金子大輔(10R)3日目がベストだった。セットをやって方向性が見えてきた。タイヤは少しハネたので当てながら考える。

 ▼北渡瀬充(9R)エンジン自体は良かったと思うので、あとはスタートを思い切っていくだけ。

 ▼金山周平(9R)スタートは見過ぎてしまった。エンジンは相変わらず悪くないと思っている。

 ▼佐藤貴也(9R)タイヤが滑った。エンジンは悪くなかったと思う。セットを扱っていきたい。

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2014年1月14日のニュース