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【ジャパンC】ゴールド逆襲!内田も驚く末脚でパートナー置き去り

[ 2013年11月21日 05:30 ]

ゴールドシップ(右)は内田を背に抜群の末脚を披露した

 「第33回ジャパンC」(24日、東京)の追い切りが20日、栗東、美浦トレセンで行われた。G1・4勝馬ゴールドシップが内田を背に坂路の併せ馬で楽々2馬身先着。前走・京都大賞典5着からの逆襲へ、万全の仕上がりをアピールした。なお、同レースは21日に出走馬、枠順が確定する。

【ジャパンC】

 坂路に白い馬体が登場すると、報道陣の視線が一気に注がれた。ゴールドシップはシャドウバンガード(4歳1600万)との併せ馬で最終仕上げ。1馬身後方からスタートし、鞍上の内田は手綱を抑えたまま。ラスト300メートルで馬体を併せると一瞬で抜き去った。内田は“こんなに簡単に抜いて大丈夫?”と言わんばかりに何度も何度も後ろを振り返る。そしてラスト1Fは13秒2。2馬身突き放してフィニッシュだった。

 「息の入りはいいし、反応もいい。まるで坂路じゃない感じの手応え」と内田は満足そうな口ぶりで振り返った。全体時計は4F54秒9と目立たないが「先週、重馬場でビシッと追ったのがいい方に向いている。輸送があるのでこれで十分」と続けて合格点を与えた。

 須貝師も「指示通りの追い切りができた。ジョッキーには、もう来なくて大丈夫、と言ってあったが本人が来たいというので」と笑うと「時計は関係ない。(きょうは)5速あるギアのうち4速しか使っていない。本来の沈むフォームが戻ってきたし、完全にスイッチが入った」と手応えをつかんだ様子。

 単勝1・2倍、断トツの1番人気に支持された前走・京都大賞典だが、直線見せ場なく5着に沈んだ。今浪厩務員は「京都競馬場の馬房で両隣の牝馬に馬っけを出したり、立ち上がったりした」と敗因を挙げる。G1・4勝馬とはいえ4歳の男の子。“両手に花”でレースどころではなかったのか。「あとはヤル気を引き出すだけ」(同厩務員)と、今回は牡馬を帯同させてレースに集中させる構えだ。

 春シーズンも圧倒的1番人気で5着に沈んだ天皇賞・春だったが、次走・宝塚記念では2番人気に評価を落としながら完勝。再び“反発力”を発揮する時が来た。

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2013年11月21日のニュース