【ジャパンC】ジェンティル軽々53秒8、陣営「イメージ通り」

[ 2013年11月21日 05:30 ]

ジェンティルドンナは坂路で軽めの追い切り

 ジェンティルドンナの最終追い切りは坂路単走で53秒8~13秒0とサラリと駆け上がった。1週前追い切りには新パートナーのムーアが騎乗して強めの追い切りをかけているだけに、この日は乗り慣れた井上助手で仕上げるのは陣営の意図通りだった。

 「イメージ通りの調整はできた。先週は併せ馬でやったので気合が良かった。あれでジョッキーも感覚をつかんでくれたと思う」と石坂師。

 年度代表馬として迎えた今シーズンは3戦すべて濃い内容で戦いながらも勝利なし。それだけに石坂師は「勝つ、ということを強く思って臨みたい」と力強く記者会見を締めたが、その後の囲み取材でも「勝つと言ったんだよ。復活は変だろ。ウイン(勝利)だ」ときっぱり言い切って勝利仕上げを強調していた。

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2013年11月21日のニュース