【川崎・ローレル賞】1番人気クライリングが南関重賞初V

[ 2013年11月13日 06:00 ]

ローレル賞を制したクライリング

 地方交流2歳牝馬S3「第13回ローレル賞」が12日に川崎で行われ、北海道のクライリングが快勝。1番人気に応え重賞初制覇を飾った。田中淳司厩舎は7日のG3北海道2歳優駿(ハッピースプリント)に続く2週連続のタイトル奪取で、南関重賞は初勝利。また1~3着馬が東京2歳優駿牝馬(S1、12月31日、大井)の優先出走権を得た。

 中位につけたクライリングは4角で2番手へ。逃げ粘るヴァカンスを直線で難なくかわし、1馬身半抜け出した。「素直で賢く乗りやすい。強い相手にもまれてきているし、思っていた通りに対応してくれた」と初騎乗の御神本。今後は川崎・山崎厩舎に移籍し、東京2歳優駿牝馬に向かう。

 ◆クライリング 父ハーツクライ 母リングジアラーム(母の父スウェプトオーヴァーボード)牝2歳 北海道・田中淳司厩舎所属 馬主・吉田正志氏 生産者・北海道安平町の追分ファーム 戦績6戦2勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金1207万5000円。

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2013年11月13日のニュース