【エ女王杯】ヴィルシーナ 鞍上岩田「明らかに前走よりも上」

[ 2013年11月7日 06:00 ]

インタビューに答える岩田

【ヴィルシーナ騎乗 岩田と一問一答】

 ――前走は3歳時のクイーンC1着以来の騎乗。

 「休み明けの上に、距離も2400メートル。スタートも良く、行く馬もいなかったので、ハナを主張したが、結果的に厳しい展開になってしまった。ただ古馬になってどっしりと成長した。体は小さいけれど、気持ちは強い。体全体で走っているのを感じ取れた」

 ――休み明けを叩いて。

 「1回使ったことで、追い切りでも力みがなく、ゆったり走っている。レースを使ったことで、ガス抜きができた。きょうもいい感じで走れた。状態は明らかに前走を上回っている」

 ――長所は?

 「とにかく、乗りやすい馬。長く脚が使えるのが長所でしょう。その点、どんなレース展開になっても対応できる。レースで乗るのが凄く楽しみ。いいレースになるように頑張りたい」

 ――ライバルとしても、何度も戦ってきた馬。

 「はい。(対戦相手としても)ずっと、見てきたんで…。強いことは分かっている。こういうチャンスを頂き、何とか生かしたい。強い馬もいるし、楽な競馬にはならないと思うけど、昨年のエリザベス女王杯も惜しい2着。勝利をプレゼントできればと思う」

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2013年11月7日のニュース