【新潟5R新馬戦】良血キングズオブザサン 差し切りデビューV

[ 2013年10月20日 12:12 ]

 メイクデビュー新潟は20日、新潟競馬場5R(芝2000メートル・雨稍重)で行われ、吉田隼騎手騎乗の1番人気、キングズオブザサン(牡2=荒川厩舎、父チチカステナンゴ、母スティンガー)が、差し切り優勝した。勝ち時計は2分06秒9。

 まずまずそろったスタートからポッドコンジュが先頭に立ち、2番手にトップフォーカス、3番手にフローラルパレードがつける展開。

 4コーナーから直線に入り、先頭のポッドコンジュが逃げ切りを図ったが、好位でレースを進めたキングズオブザサンが脚を伸ばし先頭に並びかける。残り200メートルできっちりと差し切り抜け出すと、最後は外から伸びたタルトオポムに3/4馬身差をつけてデビュー戦を制した。

 キングズオブザサンの母スティンガーは98年の阪神3歳牝馬S(G1)など重賞5勝を挙げた名牝。

 2着のタルトオポムと1馬身1/4差の3着にはポッドコンジュが入った。

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2013年10月20日のニュース