【青森記念】金子 差し切り記念5回目V「深谷のおかげ」

[ 2013年10月2日 06:00 ]

優勝した金子貴志

 競輪の青森開設63周年記念の善知鳥杯争奪戦(G3)最終日は1日、青森市の青森競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、金子貴志(75期)が7月豊橋以来、通算5回目の記念優勝を飾った。

 レースは深谷―金子―合志―新田―佐藤―高橋―中村―上原―岡田で周回。赤板で上原―岡田が上昇して前に入ると新田が続く。下げた深谷―金子―合志が打鐘で上原を叩いて主導権。6番手の新田は巻き返し不発。深谷ペースで直線に入り、金子がG前差して師弟ワンツー。

 金子は「深谷のおかげです。深谷は日に日に調子を上げていたし強かった。7日に(7月寛仁親王牌優勝の)祝勝会があるのでその前に優勝できて良かった」と喜びを語った。

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