【凱旋門賞】オルフェーヴル&キズナ順調調整 2日に追い切り

[ 2013年10月2日 06:00 ]

調教場に向かうオルフェーヴルと池江師

 オルフェーヴル、キズナとも、2日の追い切りに向け、順調に調整されている。

 オルフェはリヨン坂路(1200メートル)を2本。池江師は「筋肉の陰影が浮き上がるほどのボリューム。気持ちも前向き」と解説した。キズナはエーグル調教場を軽めキャンター3500メートル。佐々木師は「現地の馬のようだ。どんどん攻めていけるし、それに耐えられる体だ」と語った。

 調教後、武豊騎手と池江師を米国のニュース専門チャンネル・CNNが取材した。「日本人がなぜ凱旋門賞に情熱を燃やすのか興味深い」と女性プロデューサー、ブルック・ボーマンさん。武豊は「CNN?全米デビューだな」とニヤリ。「ディープインパクトの時は悔しい思いをした。いつかディープの子で参戦できればと思っていたし、実現できてうれしい。凱旋門賞は日本のホースマンにとって夢」と語った。池江師は「日本の競馬は世界でもトップレベルだがジャパンCを勝っても認めてくれない。アウェーで凱旋門賞を勝ってこそ」と説明した。

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