NHKマイルC制覇 マイネルホウオウが屈腱炎発症、全治9カ月

[ 2013年9月26日 06:00 ]

 今年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ(牡=畠山吉)が左前浅屈腱炎を発症したことが25日、分かった。全治9カ月の見込み。

 ダービー15着後は休養し、来週の毎日王冠での始動を予定していたが、24日午後に左前脚の異常が判明。25日の1週前追い切りを中止し、検査を受けた結果、左前浅屈腱炎と診断された。近日中に北海道新冠町のビッグレッドファーム明和に放牧に出される。畠山吉師は「これまで不安らしい不安のない馬だったが…。じっくり回復を待ちたい」と話した。

 3歳世代はダービー3着馬アポロソニック(堀井)が腱炎・じん帯炎、4着ペプチドアマゾン(吉村)がけいじん帯炎、5着ロゴタイプ(田中剛)が札幌記念(5着)の疲労が取れず年内休養に追い込まれるなど、ダービー組の戦線離脱が相次いでいる。

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2013年9月26日のニュース