【ジューンＳ】ミスターＸ　超堅実ジェントルマンに勝機到来

　東京１１Ｒ・ジューンＳはジェントルマンで堅い。全１６戦中、掲示板（５着以内）を外したのは１度だけという超堅実派。しかも、その１度（１１着）は４角で不利が影響したもの。前走・府中Ｓは大外に持ち出すロスがあったが、それでも勝ち馬と鼻差２着まで迫った。引き続き東京２０００メートルの今回、勝機到来。対抗はエキストラエンド。２４００メートル付近を使われてきたが、１８００メートルの前走・シンボリルドルフＣで上がり最速、３Ｆ３３秒４の鋭い末脚を繰り出してＶ。再度１６００万なら勝ち負け。

　馬連（１１）から（３）（４）（６）（７）（８）（１２）

　阪神１１Ｒ・天保山Ｓは降級馬を気にしなくていいオープン戦。ファリダット、マルカフリートの２頭が強力だが、狙いたいのはサダムグランジュテ。砂をかぶると嫌気がさして、レースをやめてしまう気難しい馬。３走前の準オープン勝ちは大外１６番枠が奏功した。陣営は常に外枠を希望しているが、近２戦はいずれも６番枠。馬群にモマれて、ジ・エンド。大外とはいかなかったが、久々に外寄り１４番枠は好都合。外の２頭が追い込みタイプ。かぶせられることもない。配当的にも妙味十分。

　馬連（１４）から（６）（７）（９）（１０）（１５）（１６）