【立川ダービー】平原、繰り上がりでG1連覇へツキ進む!

[ 2013年3月21日 06:00 ]

総力戦で11R、2次予選突破を目指す平原

 立川競輪場で開催中のG1「第66回日本選手権競輪」(優勝賞金6000万円=副賞含む)は3日目に突入。特別選抜予選の10Rは藤木裕が逃げ切り、11Rは神山雄一郎が差し切りを決めた。初日11Rの1~3着を含む9人が4日目のゴールデンレーサー賞に駒を進めた。3日目は巻き返しを期す伏見俊昭(10R)、平原康多(11R)らが出走する二次予選が行われる。

 3着権利の初日10Rで4着に敗れた平原。一次予選突破の望みは絶たれたかに思われたが、2日目10R・特別選抜予選で木暮が失格となり、繰り上がりで3日目11R(二次予選)に駒を進めた。平原は「落車があったので素直に喜べない。ただ、与えられたところでしっかり自分のやれることをやるだけ」と神妙な表情で話した。今年最初のG1だった松山全日本選抜で優勝を飾った実力者。繰り上がりの幸運を生かしてのG1連覇も夢ではなくなった。

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2013年3月21日のニュース