【全日本選抜競輪】完全優勝ならず…深谷「もったいない」

第２８回全日本選抜競輪

（2月11日 愛媛・松山競輪場）
　深谷の完全優勝はかなわなかった。最終の２角過ぎで成田の動きにより藤木、神山が落車するアクシデント。それには「落車はサーチできました」と冷静に対処。そこから一気に仕掛けると、抜群のスピードで直線勝負へ。最後は剛脚で平原に詰め寄るが１／２車輪差届かず２着に敗れた。「行けたかと思ったけど…。あの展開をモノにしないとダメですね。踏むコースがもうひとつ内でした。こんなチャンスないのにもったいない」と最後まで悔しげな表情を見せていた。

　▼海老根恵太（３着）組み立ては間違ってなかった。判断力がなかったですね。

　▼武田豊樹（４着）２着まではと思ったけど届かなかった。脚をつくり直します。

　▼村上義弘（５着）深谷君の番手に入った時には脚がいっぱいでした。

　▼鈴木謙太郎（６着）４走ともバックを取れて決勝へ乗れたし、いいレースはできたと思います。

　▼神山雄一郎（７着）仕方ない。落車するまでは納得のレースでした。

　▼藤木　裕（落車）作戦は出たとこ勝負でした。自分が悪いです。

　▼成田和也（失格）謙太郎（鈴木）に付いて行けなかったし、申し訳ない。