【浦和・ゴールドC】圧巻4馬身差!マドリードが逃げ切り連覇

[ 2012年12月13日 06:00 ]

スポニチ杯ゴールドCを連覇したナイキマドリード

 南関重賞「スポニチ杯第50回ゴールドC」が12日、浦和で行われ、船橋ナイキマドリードが逃げ切り。単勝1・4倍の断然人気に応えて連覇を達成した。通算5度目の重賞制覇で、うち4回が浦和コースでのV。最内枠から絶好スタートを決めると悠々と主導権。2番手タマモスクワートを直線で4馬身引き離し、貫禄を示した。「スタートもうまく、二の脚も速いので(ハナに)行ければ行こうと思っていた。強い勝ち方だった」と戸崎。2年連続でNARグランプリ最優秀短距離馬のタイトルを獲得しているマドリード。川島正師が「掛かる馬ではないからね」と言うように、今後は距離2000メートル前後の南関重賞も視野に入れて調整される。

 ◆ナイキマドリード 父ワイルドラッシュ 母スイートテイスト(母の父ソルトレイク)牡6歳 船橋・川島正行厩舎所属 馬主・小野誠治氏 生産者・北海道日高町の下河辺牧場 戦績36戦13勝(南関東34戦13勝)総獲得賞金1億7464万5000円。

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2012年12月13日のニュース