【天皇賞・秋】福永、シャドウは「G1勝てる馬」

[ 2012年10月26日 06:00 ]

<天皇賞・秋>ダークシャドウの追い切り騎乗後、会見に臨んだ福永

 【福永に聞く】

 ――美浦での共同会見は?

 福永 初めて。栗東より、みんな真剣に聞いてくれる(笑い)。2週連続乗ったが、動きは本当に良かった。早くから天皇賞を目標にして、予定通りにきている。

 ――5歳秋を迎えて。

 左によれたり、力まなくていいところでハミをかんだり難しい面が以前はあったが、今は解消されている。札幌記念は2番手に行けたが、昔は考えられない位置取り。そういう競馬ができるようになっている。

 ――自由自在に運べる?

 はい。ハイペースなら後ろ。普通にスタートを出れば、ペースに合わせて、それに応じたポジションで走れる。昨年は毎日王冠を勝って、天皇賞でも惜しい競馬。能力があるのは証明されているので。

 ――今年は3歳も強い?

 どうでしょう。確かに僕もジョワドヴィーヴルやワールドエースなど、強い馬に乗せていただいた。ただ、世代が強いから勝つわけではなく、最終的には個々の馬の対決。枠(13番)?与えられた枠で人事を尽くすだけ。G1を勝てるだけの馬だと思うし、力を出し切ることだけを考えたい。

続きを表示

2012年10月26日のニュース