【天皇賞・秋】ジャガーメイル、ブランク関係なし!

[ 2012年10月26日 06:00 ]

<天皇賞・秋>ダークシャドウ(左)と併せ追い切るジャガーメイル

 ダークシャドウと併入したジャガーメイルもさすがはG1馬。天皇賞・春4着後に左第1指骨を剥離骨折が判明したが、約半年のブランクを感じさせない動き。堀師も「間隔が空いているので少し強めに行かせたいと考えていたが、最後までしっかり走れた。ダークが併せるポイントが多少遅かったこともあって、最後は追う必要もなかった」と力強い走りに目を細めた。

 10年天皇賞・春を制した8歳古豪。今春も阪神大賞典5着、天皇賞・春4着と掲示板を外さず、健在をアピールしてきた。指揮官は「手術後だが、社台クリニックやノーザンファームの管理のおかげでここまでスムーズに来れた。ただ力は出せる出来にはあるけど、骨折明けなのでもう一段上があるかもしれない」と冷静に分析。「レースに乗ってない時も、石橋脩騎手はずっと調教に乗ってくれているので、人馬一体で頑張ってほしい」と話した。

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2012年10月26日のニュース