【10大ニュース】6位 最強牝馬ブエナ引退

[ 2011年12月31日 06:00 ]

有馬記念レース後に引退式を行ったブエナビスタ

 最強牝馬ブエナビスタが、有馬記念7着を最後にターフを去った。08年10月に伝説となった新馬戦でデビュー。牡馬相手に3着に敗れたが、1着アンライバルド(皐月賞V)、4着スリーロールス(菊花賞V)など後のG1馬を輩出したハイレベルな一戦だった。その後は5連勝で桜花賞、オークスの2冠を制覇。古馬となってからも、10年天皇賞秋を2馬身差の快勝。続くジャパンCは1着入線も直線で斜行し2着に降着となったが、今年のジャパンCでリベンジを果たしてV。獲得賞金は14億8000万円となり、ウオッカを抜いて史上最高獲得賞金牝馬の座に就いた。

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2011年12月31日のニュース