【函館新馬戦】追い切りの良さ目立つマーティン

[ 2011年7月6日 06:00 ]

 芝1800メートルで行われる9日函館5Rには、来年のクラシックを狙えそうな逸材が多数出走を予定。追い切りの動きの良さで一歩リードしているのが、ブリーズアップセールで1228万円(税込み)で落札されたマーティンスリープ(牝=沖、父シンボリクリスエス)だ。

 1週前の6月29日に、レースでも騎乗する予定の松田が手綱を取り、函館Wコースで僚馬ケープジャスミン(2歳新馬)と併せて豪快に5馬身先着。大久保助手は「初めてしまいビシッと追ったことで、走り方が分かったみたい。今までよりもハミを取るようになった」と手応えをつかんでいる。「馬体重は470キロくらい。跳びが大きいしゲートもフワッと出る感じだから芝1800メートルがいい」と同助手。現3歳の半兄ファンキータウン(父クロフネ)が新馬勝ちを飾っており、血統的にも初戦から期待できそうだ。

続きを表示

2011年7月6日のニュース