【エプソムC】ミスターX“人気薄”ジュピター狙い

[ 2011年6月12日 06:00 ]

 春の東京開催ラストを飾るのは、11R・エプソムC(G3)。“2頭出しは人気薄から”と昔からよく言われるが、久しぶりに従って見たいと思う。セイクリッドバレー、スズジュピターの2頭出しで挑む高橋裕厩舎。人気はもちろん、前走の新潟大賞典で悲願の重賞Vを飾ったセイクリッドバレーの方。スズジュピターは3走前に準オープンを勝ち、前走の谷川岳Sは2着。オープン特別で勝ち切れないのに、重賞では…と強気にはなれない。それでも狙いたい。

 デビュー2連勝で挑んだ東スポ杯2歳Sは2着。続くG1の朝日杯FS(5着)は1番人気に支持されたほどの素質馬なのだ。その後は条件戦で勝ち切れないレースが続いたが、6歳を迎えて本格化を予感させる走りを披露。高橋裕師も「今ならこのメンバーでもヒケは取らないよ」と自信を見せる。眠っていた素質がようやく開花する。

 馬単(2)から(1)(3)(6)(7)(11)(14)

 阪神メーン11R・CBC賞(G3)は、軽ハンデの逃げ馬シゲルキョクチョウに期待。久々のレースだった前走は控える競馬を試みるも、早々に失速して最下位の14着に敗れた。やはり先手を奪う競馬の方が持ち味を生かせるタイプ。ハンデ51キロを味方に今度こそ押し切る。

 馬単(9)から(3)(5)(8)(11)(13)

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2011年6月12日のニュース