【松戸SSシリーズ】平原、まくって快勝!

[ 2011年5月4日 06:00 ]

<薫風賞>レースを制した3番車・平原康多(中央)、2着の4番車・成田和也、3着の9号車・兵藤一也

 平原が先勝。G1「東日本大震災被災地支援・SSシリーズ風光る2011」は3日、千葉・松戸競輪場で開幕。初日の「薫風賞」は平原康多がまくって快勝、4着までの成田和也、兵藤一也、大塚健一郎が決勝戦進出を決めた。

 ◆薫風賞VTR 平原―兵藤―大塚―村上―市田―加藤―佐藤―山崎―成田で周回。赤板から佐藤―山崎―成田が発進、前受けの平原も踏み出して4番手確保。7番手に置かれた村上―市田―加藤が打鐘過ぎ4角から巻き返すが不発。最終1C4番手から平原―兵藤でまくると、山崎も合わせて番手まくり。平原と山崎で踏み合うが、平原が踏み勝つ。山崎追走から伸びた成田と平原で写真判定になり平原が1着。

 <山崎「誤算…」5着>3日の「薫風賞」に出走した山崎は佐藤友の逃げに乗り2段駆けを狙ったが5着。最終1Cからまくってきた平原と並走が続き「(平原に)押し込められたし前輪を払われた。最後の直線で雨でスリップしたことも誤算…」と振り返った。薫風賞、光華賞の5着選手(2人)のうち、決勝へ進めるのは選考順位上位の1人だけとあって、選考順位2位の山崎は、1位・村上博の結果待ちとなった。

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2011年5月4日のニュース