【フェブラリーS】ニホンバレ「理想的」府中で“好転”だ

[ 2011年2月17日 06:00 ]

ミルクマン(左)、レッドシューター(中)と併せ追い切るマチカネニホンバレ

 【4101】と得意の東京ダートでG1初制覇を狙うマチカネニホンバレは、坂路でレッドシューター(6歳オープン)、ミルクマン(4歳1000万)を目標にスタート。最後はレッドと併走の形になり、半馬身遅れのままゴールしたが「追えという指示ではなかったし、レッドを先に行かせた」と手綱を取ったクラストゥス。藤沢和師も「理想的な追い切り。ジョッキーも感触をつかんでくれたし、動き自体も良かった」と満足そうに語った。

 09年9月のエルムS(新潟)を制して以来、1年以上も白星から遠ざかっているが「冬場は裂蹄に悩まされ、昨年の夏は夏バテで思うように使えなかった」と指揮官。「今は爪も安定し、馬にもシャキッと気合が入った感じ。随分良くなった。ようやく使ってみたい条件で使うことができる」と終始笑顔で好調をアピールした。

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2011年2月17日のニュース