【きさらぎ賞】オルフェーヴル折り合い不安も能力高い

[ 2011年2月2日 06:00 ]

重賞初制覇を目指すオルフェーヴル

 京都メーンはクラシック候補が激突する3歳重賞のきさらぎ賞。3回目の重賞挑戦となるオルフェーヴルが今度こその意気込みだ。前走・シンザン記念は4角でトモ(後肢)を滑らせながらも、メンバー中最速となる上がり3F33秒5で2着と上々の内容だった。

 今回は距離延長となるだけに、課題の折り合いについては「ペースが落ち着くと何とも言えないね」と池江寿師は心配顔。それでも「父(ステイゴールド)と一緒で右回りの方が走るし、前走の2着で“結果を出した”と思われたくない馬だから」と重賞初Vへの期待は大きい。

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2011年2月2日のニュース