【京阪杯】ダッシャーゴーゴー迫力満点12秒0

[ 2010年11月25日 06:00 ]

<京阪杯・追い切り>坂路で追い切るダッシャーゴーゴー

 スプリンターズSで2位入線、4着降着だったダッシャーゴーゴーは古川とのコンビで今季最終戦、京阪杯(27日、京都)に臨む。追い切りは坂路単走。迫力満点の動きで4F51秒8~1F12秒0と好時計を刻んだ。

 古川は「もともと動く方だけど春より力強くなっていますね。乗りやすいタイプですよ」とイメージ。スプリンターズSで6着だったジェイケイセラヴィは先週土曜に美浦から栗東へ移動。追い切りは坂路4F55秒6~1F12秒7でしまいを伸ばした。井上助手は「先週に美浦の坂路で速い時計(4F50秒9)を出しているし、今朝はあえてセーブしました。いい感じで来ていますよ」と納得の笑み。
 前走・京洛Sで復活Vを飾ったアーバンストリートは太宰が騎乗して坂路単走。4F51秒7~1F13秒0で勢い良く駆け上がった。太宰は「いい動きでしたよ。この馬にまたがったのは久しぶり。具合は良さそう」と好感触だ。
 美浦では、プレミアムボックスがWコースで単走。しまい重点で5F64秒6の猛時計をマーク。「使われながら確実に良くなっている。あとは後ろから届く流れなら」と上原師。シンボリグランは坂路で単走。軽快な動きで4F50秒0をはじき出した。「休み明けをひと叩きして良くなっている。5年ぶりのボニヤ騎手とのコンビ(2戦2勝)も魅力」と畠山吉師は期待している。

続きを表示

2010年11月25日のニュース