【10日東京5R新馬戦】“9000万”ペガサス好感触

[ 2010年10月8日 06:00 ]

乗り運動をするサトノペガサス

 【週刊ディープ】先週は阪神でリベルタスが勝ち上がり、11勝目を挙げた好調ディープインパクト産駒。今週は日曜東京5Rにスタンバイする関東馬サトノペガサスが注目だ。今年キンシャサノキセキ、ジャガーメイルでG1優勝。現3歳もクォークスター、アリゼオが活躍する堀軍団。ペガサスが7日の最終追いで先輩アリゼオに胸を借りたのは期待の大きさの表れだ。

 手綱が必死に動き、見た目には劣勢だったが…。負けずに食らいついたのが精神力の強さ。騎乗した橋本助手は「今週、アリゼオと戦うわけではないですからね。(調教コースの)Wコースと違って、実戦の軽い芝でいかにも切れそうなタイプ。450キロ台でも体はしっかりしているし、能力は相当高いと思う」とデビューVを意識している。
 当歳時のセレクトセールでは9000万円で高額落札。近親にローズキングダム、ヴィータローザがいるおなじみの“バラ一族”のクラシック血統。1週前追いに騎乗した福永も「雰囲気がある」と好感触を得ており、初戦から必見だ。

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2010年10月8日のニュース