高橋知事 道営競馬存続で「5年程度以上を想定」

[ 2010年10月8日 21:35 ]

 北海道の高橋はるみ知事は8日の記者会見で、2011年度以降の存続を表明した道営「ホッカイドウ競馬」について、事業安定化のための中長期的なビジョンを策定する意向を示した上で「5年程度以上(の存続)を想定しなければならない」と述べた。

 高橋知事は「馬産地の必死の努力で、前年度を上回る売り上げを見通せる状況になった。この勢いを来年度以降も続けたい」と強調。開催地の門別競馬場について「競馬事業を超えた観光スポットに育てたい」とした。

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2010年10月8日のニュース