【ダービー】6着ペルーサ

[ 2010年5月31日 06:00 ]

6着に沈みガックリのペルーサと横山典騎手(中央)

 2番人気のペルーサは考えられる最悪のシナリオで6着に沈んだ。スタートで痛恨の出遅れを喫し、道中は後方から3番手。しかも、流れは超スロー。3角手前から外を通ってポジションを上げていったが、直線半ばで脚色が鈍った。

 デビュー5戦目で初の敗北。ダービー14頭目の挑戦も実らなかった藤沢和師は「タイミングの悪いスタートだった。スローで外を回ってでも競馬をしにいかなきゃならなかったし、しようがない。またやります」と無念さをこらえて胸を張った。
 横山典は「雰囲気は良かったが、3歳だし、こういうこともある」と競馬の難しさを強調。一方で、愛馬への高い評価は変わらない。「ダービーは駄目だったけど、まだまだ先はある。買ってくれたファンには申し訳ないが、今度取り返してもらえるように頑張る」と雪辱を誓った。

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2010年5月31日のニュース