【目黒記念】コパノジングー昇級初戦で重賞初V

[ 2010年5月31日 06:00 ]

目黒記念を制したコパノジングー

 東京12R「第124回目黒記念」は、昇級初戦のコパノジングーが重賞初勝利を飾った。池添、宮師ともに同レース初勝利。1番人気のトップカミングは9着に終わった。

 中団につけたコパノジングーは直線で鋭く伸び、逃げ粘るイケドラゴンをゴール前でとらえた。池添は「向正面で前に壁をつくれず少し行きたがったが、よく我慢してくれた。追い出してからはステッキにしっかり反応してくれた」と称えた。同馬を所有するDr・コパこと小林祥晃氏は重賞初勝利。「5年前にダービーを獲りたくて買った馬だが、ダービーの日に勝ってくれた。これで有馬記念に出られるかな」とご機嫌だった。

 ◆コパノジングー 父アグネスタキオン 母ウェディングオーク(母の父トニービン)牡5歳 栗東・宮厩舎所属 馬主・小林祥晃氏 生産者・北海道沙流郡日高町ヤナガワ牧場 戦績33戦6勝 獲得賞金1億5738万2000円。

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2010年5月31日のニュース