【皐月賞】アリゼオは行かず「外枠が痛かった」

[ 2010年4月18日 16:37 ]

 【皐月賞】“関東の風”アリゼオは行かなかった。大外枠からのスタート。逃げるかどうか注目を集めたが、横山典騎手はスタンド前で手綱を絞り、愛馬の行く気を抑えた。道中は5、6番手。外々を通り、楽な手応えで直線を向いた。

 早めに先頭に立ったゲシュタルトに並びかけた時、横山典も「いける!」と感じた。だが、内を突いたヴィクトワールピサが1頭だけ次元の違う脚で先頭をさらっていった。さらに後続集団にも飲み込まれて5着。

 「一瞬“おっ”と思った。よく頑張っている。でも外枠が痛かった」と横山典。大舞台でライバルたちを打ち破るには、さらなる“追い風”が必要なようだ。

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2010年4月18日のニュース