【皐月賞】岩田連覇だ!ヴィクトワール5連勝戴冠!

[ 2010年4月18日 15:50 ]

直線でインから抜け出す、優勝したヴィクトワールピサ(左端)

 「第70回皐月賞」(芝2000メートル)は18日、中山競馬場で行われ、4連勝で臨んだ1番人気ヴィクトワールピサ(牡=栗東・角居)が最後の直線で内から突き抜けて、クラシック1冠を制した。鞍上の岩田は昨年のアンライバルドに続き皐月賞2連覇。勝ち時計は2分00秒8。2着にヒルノダムール、3着にエイシンフラッシュがそれぞれ入った。

 平均ペースのレースで、内ラチ沿いの12、3番手を追走。向正面から徐々に押し上げて、勝負の直線に向かった。渋い馬場に先頭集団が手こずる。そんな中、ピサは前走・弥生賞をほうふつとさせるイン強襲で抜け出す。抜け出してからは後続を突き放し、最後は強襲ヒルノダムールに1馬身半差の完勝だった。

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2010年4月18日のニュース