【京都新馬】今年も“伝説の新馬戦”になる予感

[ 2009年10月23日 07:03 ]

<2歳新馬>ヴィクトワールピサ

 京都6日目(25日)の芝1800メートルの新馬戦といえば、昨年はアンライバルド(1着)リーチザクラウン(2着)ブエナビスタ(3着)が相まみえて「伝説の新馬戦」と呼ばれたレースだ。

 今年もそんな予感が漂うほどの顔ぶれがそろった。「レベルの高い新馬がそろうレースがあるんやね」と感心しきりの武豊はヴィクトワールピサ(牡=角居、父ネオユニヴァース)に騎乗。「大型馬で初戦向きかどうかは別にして素質は相当あるよ」とゾッコンだ。またバラ一族という血統背景のローズキングダム(牡=橋口、父キングカメハメハ)は橋口師が「バネがあって水準以上の動き。メンバーがそろったらしいな」と楽しみでならない様子。さらにダート王だったゴールドアリュールの弟ゴールスキー(牡=池江郎、父ネオユニヴァース)に「小柄だけどバネがあっていい走りをする」と池江郎師。
 ズバリ3強。名門厩舎同士の秘蔵っ子が対決する注目の新馬戦が見逃せない。

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2009年10月23日のニュース