ミクロひるまなかった!/阪神JF抽選組

[ 2008年12月11日 06:00 ]

 ブエナビスタ以外の抽選組(1勝馬)も最終追いを行った。栗東では新馬勝ちしたばかりのミクロコスモス(角居)がCWコースで3頭併せ。内ブーケフレグランス(3歳1000万)、外シャインウェーヴ(4歳1600万)に半馬身遅れたが、鮫島は「両サイドの2頭は走る馬だが間に入れても、ひるまなかった。イメージと違って少しモタモタしたが、このひと追いで良くなれば」と好感触を口にした。

 美浦ではマイティースルー(大久保洋)が坂路で併せ馬を行い、しまい鋭く伸びた。メジロドーベル、ショウナンパントルで阪神JF2勝の大久保洋師は「2頭と比べるのはかわいそうだが、手応え的にはかなり近い感じがしている」と自信をのぞかせた。グッデーコパ(上原)もポリトラックで上々の伸び。前走くるみ賞(芝1400メートル)は3着だが、上原師は「レースぶりはいいし、距離もマイルの方がよさそう」と期待を寄せた。

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2008年12月11日のニュース