シロッコ激走の下地はできた/巴賞

[ 2008年7月11日 06:00 ]

 1年3カ月ぶりの実戦となるトウショウシロッコ(牡5=大久保洋)は2歳新馬のトウショウデザートとの併せ馬で仕上げられた。5Fからびっしりと馬体を併せていた2頭だが、直線を向くと格の違いは歴然。シロッコが追い出されると、あっという間に独走態勢となって2秒4先着した。大久保洋師は「長い休養の割にはしっかり乗ってきた。先週、今週ともに動きは良かったし体はできている。後は長いブランクがどうかだけ」と半信半疑の様子だった。

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2008年7月11日のニュース