手島が優勝/ふるさとダービー弥彦

[ 2008年4月22日 18:05 ]

 競輪のふるさとダービー弥彦(G2)最終日は22日、新潟県の弥彦競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、手島慶介(群馬)が3分5秒9(上がり11秒4)で優勝、賞金1540万円(副賞含む)を獲得した。手島は2006年の防府競輪に続いてふるさとダービー2勝目。

 残り1周半過ぎ、平原康多(埼玉)が発進。人気の小嶋敬二(石川)、山崎芳仁(福島)の追い上げを振り払って直線に入ると、平原の3番手を進んだ手島が抜け出した。2着が平原、3着は有坂直樹(秋田)だった。

 ▼手島慶介選手の話 体調は最悪だったのに、奇跡としか思えない。前を任せた後輩の頑張りのおかげだ。G1を取ってグランプリに出るのが大きな目標なので、そのためにもいい励みになった。

続きを表示

2008年4月22日のニュース