(1)タケミカヅチ

[ 2008年4月20日 06:00 ]

 タケミカヅチは午前4時半の馬場開場からほどなくして坂路入り。力の抜けた、しなやかなフォームで4F75秒6を刻んだ後はポリトラックコースへ移り、ゆったりとキャンターを消化した。「いい雰囲気だ。手前(軸脚)をスムーズに替えるようになって一本調子の面が消えてきた。確実に進化している」と大江原師は満足そう。「ただ気負っては駄目。馬に伝わるからね。オレはのんびりしている。あの馬はオレを落ち着かせてくれる」。平常心で臨む大一番だ。

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2008年4月20日のニュース