【名人戦】藤井聡太名人 勝てば4連覇の第4局は相掛かり 糸谷哲郎九段が昼休前に98分長考

[ 2026年5月16日 12:23 ]

名人戦第4局に臨んだ藤井聡太名人(日本将棋連盟提供)
Photo By 提供写真

 藤井聡太名人(23)=王将など6冠=が糸谷哲郎九段(37)の挑戦を受ける第84期名人戦7番勝負第4局は16日午前9時、大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で1日目が始まり、戦型は相掛かりへ進んだ。先手・藤井は雁木(がんぎ)、糸谷は矢倉に王を囲い、正午までに29手進んだ。

 ここまで藤井の3連勝で迎え、勝てば4連覇が決まる。昼食休憩前、糸谷は1時間38分考えてそのまま昼食休憩に入った。

 「早見え早指し」で持ち時間の半分も使い切らず終局することもある糸谷だが、後がない戦いとあり慎重に読みを重ねていると見られる。前夜祭のあいさつで「よくカド番に追い込まれた棋士が“トーナメントのように”と言う。一戦一戦大事に戦いたい」と語った言葉を裏付けるようだった。

 第1局で初手から2手連続、1筋の歩を突いた糸谷の作戦に注目が集まった。その指し手が10手目。普段通り、角換わりを目指した藤井が角を3段目に上がり、交換に備えたところで糸谷はそれに応じず、左銀を上がった。矢倉模様の力戦を志向した。両者小刻みに時間を使う1日目午前となった。

 昼食休憩までに藤井が52分、糸谷は1時間51分消費した。昼食メニューは藤井が煮干しそばと高槻うどんギョーザ2個、アイスアールグレイ。糸谷がエビの湯葉巻き揚げとすだちの細打ち冷かけうどん、高槻うどんギョーザ2個、ホットアッサムティー。午後1時から再開される。

「藤井聡太」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年5月16日のニュース