石黒彩 夫・真矢さんが脳腫瘍を公表しなかった理由「ドラムに支障が出ない限りは」 死去後初対応

[ 2026年5月14日 15:00 ]

<真矢お別れの会>涙は見せず、気丈に振る舞った(撮影・小海途 良幹)
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 今年2月17日に56歳で死去したロックバンド「LUNA SEA」のドラムス、真矢(しんや、本名山田真矢=やまだ・しんや)さんのお別れの会が14日、都内で約1000人が参加して行われ、妻で元モーニング娘。の石黒彩(48)が初めて取材対応した。

 真矢さんは2020年にステージ4の大腸がんを患っていたことを公表。5年9カ月の闘病生活で、7回の手術や抗がん剤治療、放射線療法を受けながら全国ツアーや東京ドーム公演などで舞台上に立ち続けてきた。2020年にステージ4の大腸がん、昨夏に脳腫瘍を発表し、闘病していた。3月12日の公演でドラムを叩こうと懸命にリハビリを続けてきたが、かなわなかった。

 石黒は昨夏の脳腫瘍の公表について「本人の希望で、ドラムのプレーに支障がない限りは発表をせず、そのままライブをやり続けたい、という話がありました。去年の脳腫瘍の発表に関しては、どうしてもドラムのプレイに支障が出てしまうので、発表せざるを得ない状況だった」と告白。「もしその時もプレーに支障がなければ、発表しなかったかなと思うぐらい、強い思いを持って活動してました」と振り返った。

 ぎりぎりまで公表しなかった真矢さんの心境を「やっぱりアーティストとしてかっこよくいたいっていうのもありますし、ファンの皆さんに心配させたくないっていう気持ちが一番強かったのかなと思ってます」と代弁。

 病を隠しながらの活動。「本当にスイッチの入る人なので、当然そんな全てが全て楽な道のりではなかったと思うんですけど、いつもスタッフのみなさんも笑いに巻き込むような、楽しい時間を過ごしていた」と回顧し「それがあったから真矢くんも頑張れた。みんなでタッグを組んでいるような状態、みなさんの支えあってです」と周囲のサポートに感謝した。

 公表後については「“できないことが増えても幸せだな”って言っていた」と振り返り「同じ病気で戦っている人たちに“こうやってステージにも立てるし、東京ドームでドラムだって叩けるんだよって、夢を与えられるんだったら、そういう未来も幸せかな”って言っていた人だったので。私本当に尊敬してます」と力強く話した。

 祭壇には真矢さんの思い出の品が飾られた。右側には昨年2月23日の東京ドーム公演で真矢さん本人がドラムソロで叩いたドラムが、中央には最新のドラムセットで、本番では一度も叩くことはなかったドラムが、左側には昨年2月22、23日の東京ドーム公演で、メーンで演奏したドラムが置かれた。

 祭壇の花の総数は約7000本。真矢さんが好きな紫色に彩られ、ダリア、トルコキキョウなどが飾られた。

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