【名人戦】藤井聡太名人 1筋で見解ぶつかる 糸谷哲郎九段は今局最長1時間15分長考

[ 2026年5月8日 12:25 ]

名人戦第3局2日目に臨む藤井聡太名人(左)と糸谷哲郎九段(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太名人(23)=王将など6冠=が糸谷哲郎九段(37)の挑戦を受ける第84期名人戦7番勝負第3局は8日午前9時、石川県七尾市「のと楽」で2日目が指し継がれ、先手・糸谷の69手目の封じ手は1筋の歩の突き捨てだった。両者、3筋にいる王近くでの開戦は危険度が高く、予想しづらい。それだけに、指した糸谷だけ一晩かけてその後の進行を掘り下げられたなら妥当と言える判断だった。

 しかし藤井は反発する。74手目、取り込んだ端歩をさらに進め、封じ手をとがめにいった。進めた端歩は歩成が目前。封じ手が通ると見た糸谷、藤井は通らないとして、カウンターを決めにいった。盤上に示された両者の見解の相違は将棋の醍醐味だろうか。ここで糸谷が手を止めて今局最長1時間15分考えて正午からの昼食休憩に入った。

 持ち時間9時間から糸谷は4時間36分、藤井は6時間15分消費した。昼食休憩前の長考を差し引いても糸谷がまだ1時間半以上多く残している。昼食メニューは糸谷がいしるらーめん・能登ふぐ唐揚げ丼、藤井が能登の唐揚げ定食。午後1時から再開される。

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