岸博幸氏、AI依存加速する現代に警鐘「学生の使い方は完全に間違ってる」 頼ると「最悪」なケースを解説

[ 2026年4月30日 12:23 ]

岸博幸氏
Photo By スポニチ

 経済学者で慶大大学院教授の岸博幸氏(63)が29日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・10)に出演。AIに依存する学生らに警鐘を鳴らした。

 一橋大卒で元経産省官僚の“超エリート枠”で登場。名門大学生の成績が伸びる勉強法の調査VTRを見届けた。「すごくAIを使っている」と現代ならではの結果を受け止め、「私、AI大っ嫌いなんですよ」とぶっちゃけた。

 自身もAIを使っているというが「学生の使い方は完全に間違ってるなと思う」と指摘。「ひどいのが、大学院の入試って小論文なんですよ。明らかにAIそのままを写したものばっかり。レポートや入試の小論文を見慣れた人間からすれば、最初の数行見て“これAIそのまま写してるな”って分かっちゃうんですよ」と語った。

 高3の娘がいる坂下千里子が「娘の先生方も同じ事をおっしゃるんですけど、ほんとに!?」と疑いの目を向け、自身はAIか娘のどちらが書いた論文かが「全然分からない!」と断言。文章を読み「娘天才なんですけど」と評し、笑わせた。

 岸氏は「外国人の英語のレポートでも大体すぐ分かる。論理展開がよくある当たり前のことを書いている」とさらり。「AIってうまく使わないともったいない。例えば数学や英語の訳とか明確な正解がある場合、その正解の出し方をAIに聞くのは分かる」と理解した。ただ「今の時代、入試を含め本人がどう考えているかを問うケースが多い」とし、「そこをAIに頼ると最悪」と断じた。

 「正解がある問題で正解を見つけるのは誰でもできる。AIやネットがやってくれる。これから世の中では、正解がない問題を考える能力を高めるほうが大事と言われている。AIばかりに正解を聞いてると、それが強くならない」と説いていた。

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2026年4月30日のニュース