叡王戦シンガポール開催 開幕局は伊藤匠叡王が先勝 「あまり前例もない一局だった」

[ 2026年4月3日 21:18 ]

開幕局を勝利で飾った伊藤匠叡王(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第11期叡王戦5番勝負は3日、シンガポールのシンガポール日本人会館で開幕局を行い、先手の伊藤匠叡王(23)が挑戦者・斎藤慎太郎八段(32)を125手で下し、先勝した。

 振り駒で先手番を得た伊藤はエース戦法の相掛かりを採用。これを受けた斎藤とのあうんの呼吸からか、序盤で飛車を交換する大胆な展開となった。その後も難解な進行となり、中終盤は大駒を盤上に打ち合う派手な攻防戦。両者一分将棋のしびれるクライマックスで伊藤が冷静に抜け出し、最後は斎藤王を即詰みに討ち取った。

 第2局は18日に石川県加賀市のアパリゾート佳水郷で予定されている。

 ▼伊藤叡王 飛車を交換し合う展開は、あまり前例もない一局だったかと。手探りで進めていって、一歩得をいかす展開にできればと思っていた。お互いに飛車を持ち合う展開で、非常に難しい将棋だったと思うが、その後のバランスの取り方などで課題が残った一局だった。

 ▼斎藤八段 ちょっと珍しい将棋を目指した感じ。少し楽しみが多くなってきたかなという場面は結構感じていたが、ちょっと一押しが見つからなかったというか、見えなかった。中終盤の力が及ばずというか、じわじわ時間を削られてしまい、頑張りが足りなかった。(シンガポール・我満 晴朗)

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