増田八段 藤井棋王に2勝3敗 初挑戦でストレート敗退から翌期奪取なら29年ぶりだった

[ 2026年3月29日 19:50 ]

藤井聡太棋王(右)に敗れた棋王戦第5局後、感想戦に臨む増田康宏八段
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 藤井聡太棋王(23)=王将など6冠=が増田康宏八段(28)の挑戦を受ける第51期棋王戦5番勝負第5局は29日、鳥取市「有隣荘」で指され、藤井が77手で勝利した。対戦成績を3勝2敗として4連覇。連続5期が条件の永世棋王へ王手をかけた。敗れた増田は2度目のタイトル戦で獲得はならなかった。

 「昨年度は3連敗。成長できたのかなと思う」

 今月1日の棋王戦第3局を終えた時点で2勝1敗。獲得へ王手をかけながら、連敗した。増田は終局後、15日の第4局を悔い、「結果的に第4局の作戦が良くなかった。あそこで流れを失ってしまった。全体的に力が劣っている部分が多い」。先手で得意戦法の相掛かりを選んだが、126手で敗れた。

 タイトル初挑戦でストレート敗退の翌期、再挑戦して奪取すれば1996年度棋聖戦での三浦弘行九段以来2人目だった。29年ぶりの快挙へあと一歩及ばず、「2、3月はいい経験になった。自分なりに改善して戦っていきたい」と新年度の巻き返しを見据えた。

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