“自信ないっ…て 口癖だ”だった私へ──7限目のフルール・大野田咲穂 自分のための応援歌と、共に歩いていく日々の物語

[ 2026年2月13日 07:30 ]

【画像・写真1枚目】“自信ないっ…て 口癖だ”だった私へ──7限目のフルール・大野田咲穂 自分のための応援歌と、共に歩いていく日々の物語(撮影・勝見 奏花)
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 長野県佐久市の佐久長聖高校から誕生した学校公認アイドルグループ「7限目のフルール」(ナナフル)が、初のベストアルバム「僕らが描いた物語」をリリースした。3年間の活動を1枚に収めた節目の作品。2期生・大野田咲穂が東京・越中島のスポーツニッポン新聞社で行われたインタビューで語ったのは、先輩、同期と歩んできた尊い時間。そして、歌詞に支えられた日々と、仲間と築いてきたステージへの思いだった。(「推し面」取材班)

7限目のフルール特集|全員独占ソロインタビュー

 「10人体制になってからの思い出も、先輩たちが紡いできた楽曲も、全部が詰まった素敵なアルバムです」。そう語る表情には、積み重ねてきた時間への実感がにじむ。中でも印象深い一曲に挙げたのが「君はフルール」。迷ったときに立ち返る“原点”であり、今も“自分のための応援歌”として心を支えてくれる存在だ。

 「『自信ないっ…て 口癖だ』って歌詞があるんですけど、それがまさに自分で。ネガティブに考えてしまうことが多かったんですが、この曲を聴くと“そんな自分でも大丈夫”って思わせてくれるんです」。何度も救われてきた経験は、やがてファンの心にも届くようになった。「ステージで歌うと、会場の皆さんと気持ちが重なる瞬間があって。私と同じように悩んだり、自信を持てなかったりする方にもこの曲が寄り添ってくれたらいいなって思っています」

 ライブでは、終盤に披露されることが多いこの楽曲。包み込むような空気の中で生まれる一体感は、他のどの曲とも異なる。「盛り上がるというより、“共に歩いていく感覚”の方が近いです」。誰かのために歌っているようでいて、実は自分自身にも語りかけている。そんな時間がそこにある。

 もう一曲、パフォーマンス面で特に注目してほしいのが「キミはたからもの」。元乃木坂46・若月佑美がプロデュースしたこの楽曲では、ステージ上でメンバー全員が“時計”を形作る振り付けが披露される。その中で大野田が担うのは「針」の役だ。

 「時計の針が“7(7限目)”を指す動きがあるんです。グループ名とつながっていて、ナナフルの活動を象徴するシーンだなと感じます」。ひとつひとつの動きに意味を感じるようになってから、自然とパフォーマンスにも心がこもるようになった。

 アルバムタイトルにある“物語”という言葉。その中には、メンバーとしての歩みだけでなく、個人としての成長も確かに刻まれている。「昔の自分じゃ考えられなかったようなことにも挑戦できるようになった」と話す姿には、少し照れながらも確かな自信が感じられた。

 “自信がなくても、誰かの背中を押せる”。その実感がある限り、表現を止める理由はない。歌で、表情で…。一つひとつの動きでまた新しい物語を描いていく。

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