8年前は記録係…伊藤匠2冠、朝日杯決勝で藤井聡太王将に敗れる

[ 2026年2月11日 19:20 ]

朝日杯決勝で藤井聡太王将(左)に敗れ、公開対局の観客にあいさつをする伊藤匠2冠
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 将棋の伊藤匠2冠(23)=叡王、王座=が11日、大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で第19回朝日杯将棋オープン戦決勝に臨み、藤井聡太王将(23)=名人など6冠=に94手で敗れた。

 出場5回目での初優勝はならなかったが、「藤井名人・竜王と久々に対局して、際どい将棋を指せたのは良かった」。 昨年10月の王座戦第5局以来21局目となった同学年対決。対戦成績は6勝15敗となった。

 例年4月以降に5番勝負がある叡王戦では現在、藤井が挑戦権争いの4強にまで進出する。叡王のタイトルホルダーである伊藤にとっては、朝日杯はその前哨戦とも位置づけられる戦いだった。

 それでも敗れた伊藤は言った。「8年前に記録を取ったことは覚えている。決勝を戦えたのは、感慨深かった」。2018年2月17日、当時、中学生で五段だった藤井は朝日杯準決勝で羽生善治九段、決勝で広瀬章人九段を連破し、棋戦初優勝を飾った。その2局、記録係を務めたのが当時、三段だった伊藤。この日、同じ朝日杯決勝を2人で戦えた喜びを、敗れたほろ苦さと共に思い返していた。

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