7限目のフルール・宮下裕萌、天国のいとことの約束 涙の未経験デビューから支え続けた“魔法の言葉”

[ 2026年2月8日 20:30 ]

【画像・写真3枚目】7限目のフルール・宮下裕萌、先輩の卒業と自らの未来 歌詞に重ねる“助走”の日々「どこの道に進んでも正解」(撮影・清水 埜乃椛)
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 アイドルグループ「7限目のフルール」の2年生メンバー・宮下裕萌は、元々アイドルに憧れていたわけではなかった。芸能界への漠然とした夢を抱いていた少女が、なぜステージに立ち、困難を乗り越え、今「生まれ変わってもまたやりたい」と語るのか。東京・越中島のスポーツニッポン新聞社でのインタビューで、その心の奥底を明かした。(「推し面」取材班)

7限目のフルール特集|全員独占ソロインタビュー

 「小さい頃からモデルとか、芸能に携わる仕事に就きたいなと」。高校進学を考える中で、佐久長聖に新設される「パフォーミングアーツコース」の存在を知る。勉強と活動を両立できる環境に魅力を感じ、その門を叩いたのが全ての始まりだった。しかし、歌もダンスも未経験。周りには経験豊富なメンバーが揃っており、その差は歴然だった。「みんなについていくのに必死で。できないってなった時に悔しくて泣いちゃう時もあった」。必死にもがく日々に、心が折れそうになる瞬間は一度ではなかった。

 くじけそうな心を救ったのは、仲間とファンの温かさだった。「そういう時にメンバーが『大丈夫だよ』ってサポートしてくれたり、ファンの皆さんが『すごい成長してるね』って応援してくださる言葉もあって」。そして、何よりも心を支え続けている“お守り”がある。それは、亡くなる前にライブを見に来てくれた、いとこからのLINEのメッセージだった。

 「『裕萌ならどんなことがあっても大丈夫だよ、応援してるよ』って言ってくれて。それが本当に支えになって」。楽しいことばかりではない活動の中で、練習の苦しさや壁にぶつかるたび、宮下はその言葉を思い出すという。「『私ならできる』って。応援してくれる人がいるからっていう感じで、切り替えて頑張れています」。天国からのエールが、宮下を何度も奮い立たせてきた。

 「人前に立つ上で大事なこと、努力すること、辛いことがあっても頑張らなきゃいけないこと。大人になっても全部繋げていけるなっていうことを学びました」。アイドル活動と「JKらしいこと」を両立させながら過ごす濃密な時間。それは、かけがえのない財産となっている。だからこそ、もし生まれ変わったらという問いに、迷いなく「(ナナフルを)やりたいです」と答えた。

 「裕萌ならどんなことがあっても大丈夫だよ」。その魔法の言葉を胸に、宮下裕萌はこれからもステージに立つ。たくさんの思い出と、天国からのエールを力に変えて。

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