クマリデパート・葵ミヅキ「“かわいい”がまだ探り中で…」―プロデューサーの言葉に応えられなかったレコーディング室の闘い

[ 2026年2月6日 07:30 ]

【画像・写真1枚目】クマリデパート・葵ミヅキ「“かわいい”がまだ探り中で…」―プロデューサーの言葉に応えられなかったレコーディング室の闘い(撮影・小田アヤネ)
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 新体制となり、新たな魅力を開花させ続ける6人組アイドルグループ「クマリデパート」。新体制2作目となるシングル「クマった!釣られちゃった♡」のリリースを前に、メンバーの葵ミヅキが東京・越中島のスポーツニッポン新聞社で胸の内を語った。キラキラした楽曲の裏で、まだ見ぬ自分を探し求める、ひたむきな姿があった。(「推し面」取材班)

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 「こっちのかわいさもいけるんだ、みたいな」。新曲について尋ねると、葵はそう言って、グループの新たな可能性に胸を躍らせた。しかし、その言葉とは裏腹に、自身はその「新しいかわいさ」の前で、見えない壁と闘っていた。レコーディングスタジオでの出来事を少し照れながら教えてくれた。

 プロデューサーのサクライケンタ氏から投げかけられた「もっとはっちゃけていいよ」「もっとかわいく」という言葉。それは、葵の中に眠るポテンシャルへの期待の裏返しだった。だが、その期待にすぐに応えることができない。「自分なりのかわいさをまだ探り中なんです」。その言葉の裏には、理想と現実の間で揺れる、生身の姿があった。理想の表現に近づこうと、何度も録り直しを重ねて新しい自分の声を探す。それは、新しい自分に出会うための挑戦の時間だった。

 声の表現で試行錯誤を続ける一方、心から大好きで、自信を持っているものがある。それは、キレのある「ダンス」だ。「ダンスは結構好きで」と語るその表情は、キラキラと輝いている。今回の新曲でも、クルクルと変わるフォーメーションが心をときめかせる。

 「最初が急に斜めになったりとか。たぶん見ている皆さんも初めてなんじゃないかなって」。誰も見たことのない隊列で、観客を驚かせたい。声の表現で新しい扉を開こうとしているからこそ、大好きなダンスではもっと輝く姿を見せたい。そんな真っ直ぐな想いが、パフォーマンスをさらに魅力的にしている。

 「歌詞の『クマった』っていうフレーズがかわいくてお気に入りです」。

 楽曲のタイトルにもなっているこの言葉を、嬉しそうに口にする。推しが可愛すぎて「困った」というファンの気持ちと、グループ名をかけたキャッチーなフレーズ。その裏側にある葵のひたむきな努力を知ると、ファンはこの一言に、もっと深い愛しさを感じるはずだ。

 「(前作の)『愛 Eye Catch』の時よりもちょっと声の出し方がわかってきた」。探求の旅は、まだ始まったばかりだ。ステージ上で響く「新しい声」は、殻を破った証し。その一声に、ファンはきっと心を“釣られて”しまうはずだ。

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