中道“伸び悩み”の中盤情勢 後藤謙次氏が解説「中道が出てきたら大変だという動きが」

[ 2026年2月2日 22:36 ]

後藤謙次氏
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 ジャーナリスト後藤謙次氏が2日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、衆院選(8日投開票)で伸び悩みが伝えられる新党・中道改革連合の選挙戦を分析した。

 高市首相(自民党総裁)が周囲にほとんど相談せず、踏み切ったと言われる衆院解散。後藤氏は「奇襲によって、野党側の準備が間に合わないと。とりわけ中道改革連合は、結党した直後で、とても太刀打ちできる状況になってない。それがここに表れている気がする」と分析した。

 朝日新聞が2日、発表した中盤の情勢調査では、自民党と日本維新の会の与党が300議席以上をうかがう勢いであるという。自民は単独で大きく過半数を上回る勢いで、対照的に維新は公示前の議席数を確保できるか微妙な情勢だとした。

 野党では、立憲民主党と公明党の合流で結党した中道が、公示前から半減させる可能性もあるとの風向きだ。国民民主党、共産党は横ばい、れいわ新選組は議席を減らしそうな可能性が高くなっているとした。減税日本・ゆうこく連合は、小選挙区で議席獲得が視野に。参政党は比例で10議席をうかがい、日本保守党と社民党は小選挙区で議席獲得のメドが立たない情勢。チームみらいは比例で6議席を固め、10議席近くまで上積みを図る見通しだとした。

 あくまで中盤情勢ながら、自民に大きく水をあけられた状況の中道。この差について後藤氏は「中道新党ができたことで、自民党から離れていた票がある程度、危機感を持って戻ってきたのでは」と指摘した。

 まるで禅問答のような理由だが、「離れていた自民党支持層が、“中道が出てきたら大変だ。もう一度支持に戻ろう”という動きが出てきたんじゃないかと。選挙の専門家はそれを言いますね」と述べた。

 公明は支持母体の創価学会による組織票という強みがある。後藤氏は「内部の選挙活動は、“比例で中道と書いて下さい”と集中している」と解説。一方で、小選挙区ではこれまで敵だった旧立民の候補を応援することになる。「小選挙区は今まで何も知らない、見たこともない旧立憲の人を“これ覚えて下さい”と、頼む人も覚えてない人のところをやっているので、そこのギャップが出ているのでは言われてますね」と解説した。

 選挙戦は早くも終盤戦へ突入する。後藤氏は「その壁をどこまで、学会の組織が機動力でカバーできるかどうか。それがこの1週間の勝負だと思いますね」と占った。

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