「ばけばけ」生徒に“破談”報告 好演の濱正悟「求婚は凄く早い(笑)」「女心を分かっていない庄田に…」

[ 2026年2月2日 08:15 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」第86話。教壇に立った庄田多吉(濱正悟)は生徒に“破談”を報告し…(C)NHK
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 女優の髙石あかり(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は2日、第86回が放送され、野津サワ(円井わん)にプロポーズを断られた庄田多吉の“その後”が描かれた。庄田役を好演している俳優の濱正悟(31)からコメントが到着した。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。

 庄田は松江中学校の英語教師となり、教壇に立つ。「先日、結婚を申し込み、フラれてしまった。だがしかし、勉強はしっかり教える。後輩諸君、頑張ろう」とあいさつした。

 ――役について。

 「庄田と関わりの多いおサワさんは『ばけばけ』の中で一番まともと言えるぐらい芯がある方で、親友の錦織も割とツンとしている。だから、その2人に緩く絡んでいくのはどうだろうと考えて演じてみました。素の自分自身に近い感じかもしれません。これまでは癖が強いキャラや悪い奴を演じることが多く、庄田のような役をあまりやってこなかったので新鮮でしたね。言動に悪意がない純粋で真っすぐな男ですが、『ばけばけ』の他の人物と同じように多面的に描かれていているところがいいなと思います」

 「印象的だったのは第83回(1月28日)でサワとお蕎麦を食べるシーン。庄田の台詞がとても長く、しかもワンテイクで撮るのでかなり緊張しました。実は撮影順の都合でここが初めての会話芝居だったので、この撮影までは円井さんに話し掛けないと決めていたんです。そのせいでさらに緊張してしまい、お蕎麦の味は覚えていません(笑)」

 ――サワを好きになったのは?

 「どこで決定的に好きになったとするか監督と話し合いましたが、あまり分かりやすくしなくていいとのことでした。庄田には“人の役に立つ”“人に何か教えたい”という教育者としての気持ちがあるので、最初はそんな思いでサワに勉強を教え始めたのだと思います。単純に女性の教師があまりいないから気になったところもあるでしょう。会話をするうちに、サワにも“ちょっと遠い存在になっている凄い親友”がいて、自分と似たような感じなんだと気づく。それで勉強を教えていると、サワがふと庄田に笑顔を見せたりするんです。こういう表情や仕草に惹かれたのかなと思いながら演じていました」

 「台本に“サワ、笑顔になる”とは書いていないけれど、円井わんさんが絶妙な機微の反応を下さって、2人の関係性のポイントが想定外の所にできていく。それが撮影していて面白かったです。庄田のプロポーズは凄く早いと思いましたが(笑)、これはおトキさんの後押しがあってこそ。おサワさんの親友から背中を押されたらいけると思いますよね。それでも一筋縄でいかないのが『ばけばけ』です。視聴者の皆さんには、女心を分かっていない庄田にツッコミを入れつつ応援していただけたらうれしいです」

 ――錦織友一(吉沢亮)との再会シーンは?

 「錦織と庄田は親友の割に一緒のシーンが少ないんです。第4週から再会する第17週までかなり開いたので、どうやろうか少し悩みましたが、錦織の目を久しぶりに見た時に多くを語らずともこれだけでいいと感じられました。でも、帝大卒の資格試験と教員免許の件で、やはり気まずさも。山橋西洋料理店で話をした時は、監督からカットがかかった瞬間に、僕も吉沢さんも思わず“気まずっ”と言ったほど気まずかったです。そんな2人の友情と、庄田の教育者としての一面もこれから描かれていきます。庄田としては胃が痛くなることが起きてしまうのですが…どうぞお見逃しなく!」

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